ぜんそくとアトピーの子を持つ女医のブログ

ダニに強い家づくりがメイン、その他日常生活で気をつけていることなど。

土地探し①不動産屋巡り

地元工務店の工事現場見学②の続きです。

 

候補の工務店が絞れたので、ついに不動産屋に行ってきました。

 

注文住宅を建てる上で1番の難関と言われる土地探し…。

今までもスーモやアットホーム、各不動産屋の自社ホームページなどはながめていましたが、やはり良い土地はなかなか見つかりませんでした。

ある自社ホームページで1ヶ所良いかも、と思うところが出たものの数日で消えてしまいました。やっぱりスピード勝負なんですね!

 

不動産屋は何ヶ所も回れ!と書いてあるものと、信頼できる1ヶ所に絞れ!と書いてあるものとあって悩みました。

何ヶ所も回る根拠は各社の情報をいち早くもらうため、1ヶ所に絞る根拠は信頼を示して頑張って土地探しをしてもらうため、でしょうか?

 

とりあえず看板をやたら見かける地元不動産屋に行ってみました。念のため事前に行く予定の不動産屋に行政処分歴が無いかは調べて行きました(不動産ジャパンのホームページ)。

 

1社目は、一応どこかに「あそこまだ売ってます?あ、売れましたか」と電話をかけて確認してくれましたが、あとは「その辺は今は無いです、出たら連絡しますね〜」で終わり。

信頼を示すもクソも無く終わったので2社目へ。

 

2社目は、自社で開発中の土地を紹介してくれました。自社ホームページにもなっていない新鮮な情報!希望エリアから少し離れていたので見送りましたが、これが未公開情報というやつか!とちょっと嬉しくなりました。

あとは「出たら連絡しますね〜」で終わり。

 

2社とも10分程度で終わってしまったので3社目へ。

 

3社目も、自社で開発中の土地を紹介してくれました。建築条件付きだけど外してもいいよとのこと。やっぱり直接行くと色々情報が得られますね。ただこれも希望エリアからは少し離れていたため見送りました。

 

結局希望に合う土地は見つかりませんでした。希望エリアが狭いのが難点のようです。

希望エリアが狭い分、自分の足でも探してみることにしました。

 

土地探し②自分で歩き回って探してみた

に続きます。

地元工務店の工事現場見学②

地元工務店の工事現場見学①の続きです。

 

客が工事現場を見たがったら、当然見せる前に掃除や整理整頓などして良いところを見せますよね。

というわけで次は事前連絡無しでこっそり見に行ってみました。

 

前回見学時は基礎工事中でしたが、今回は上棟後でした。

ちょうど休憩中でした。

以下チェック。

 

・足場防護ネットが無駄な隙間なく貼られている

・現場にゴミは落ちていない

・資材は種類ごとに重ねてバンドとカバーがかけてある

・ボルトを入れる箱、ゴミを入れる箱などが整理しやすそうに配置されている

・道路に泥ははみ出していない

・タバコを吸っている人はいない

 

外から眺めるだけで、内部の養生の具合を見られなかったのは残念ですが、見えた限りでは問題無し。

予算が合えばこの地元工務店でお願いしたいなあと思いました。

 

土地探し①不動産屋巡り に続きます。

地元工務店の工事現場見学①

工事現場見学に行きたい!の続きです。

 

今回は工務店の社長と一緒に行きました。

ちなみにここは施主の方が基礎工事なら見ても良いが、建物内部は入ってほしくないと仰っているとのこと。内部も見たかったけれど見学は施主のご厚意ですもんね。仕方ない。

 

見学したところ、

・作業員さんはわざわざ重機から降りて挨拶してくれた

・コンクリートに見る限りジャンカや多数の気泡は無し

・ひび割れは少しあるけど幅0.3mm以内のヘアークラックルと判断しても良さそう?

・アンカーボルトの位置、高さはきれいに揃っていて角度も見る限り垂直

と大事なところは問題無さそうでした。

前面道路の泥除けが無かったのと、コンクリートの締め固めが1回なのと、鉄筋のかぶり厚さが分からなかったのは残念でしたが…。

 

ついでに各業者との関係についてきいたところ、

・現場監督は自社、年間施工棟数が7〜8棟しかないので掛け持ち件数は少ない(見学当時は2棟のみ)、現場には最低でも2日に1回は来る

・大工さんはいつもお願いする人(1人親方みたいな人)が数名、そのサポート役の自社大工が数名

・基礎などの業者、お願いするところは決まっている

とのことでした。

決まった関係業者の方が工務店の意図通りに作ってくれるからで、それもあって施工範囲は工務店からある程度近い範囲に絞っているとのこと。

 

業者が決まってて現場監督もしょっちゅう来るのね。いい。いいねえ〜。

かなり地元工務店に心傾いていますが、焦ってはいけませんね。そもそも土地もまだだし。

 

地元工務店の工事現場見学②に続きます。

工事現場見学をしたい!

今まで行った工務店は3社とも、完成見学会や構造見学会は向こうから案内が来るのですが、工事現場見学はこちらから強くお願いして、「ではまた後日…」と返されました。

 

でも作っている現場が一番重要だと思うのです。色々な本にもそう書いてありますし、自分の仕事に当てはめて考えても、いくら対外的に良いこと言ってても現場がついて来てないことはありますし。

 

という訳で、「工事現場見学に行きたい、そちらの都合が悪いなら勝手に行って外から見るだけでも良いから工事してる所を教えてくれ」と主張した結果、地元工務店の工事現場見学に至りました。

 

見学前に一応 ↓ の本で勉強しました。

今回は基礎工事の見学なので、チェックすべきは

・現場は整理整頓されているか

・前面道路に泥がはみ出さないようにされているか(近隣への迷惑対策)

・コンクリートに幅0.3mm以上のひび割れやジャンカや気泡は無いか

・コンクリートの締め固め回数(1回ではなく2回が良い?)

・アンカーボルトの位置や角度や高さは良さそうか

・鉄筋のかぶり厚さは4cm以上あるか

・作業員さんのマナーは良いか

などのようです。

 

ちなみに調べたところ、工事現場見学に行くと言うと事前に掃除を頑張るらしいです(当然ですよね)。なので、今回は工務店社長と一緒に行きましたが、次回は本当に勝手に行ってこっそり外から見るつもりです。

 

地元工務店の工事現場見学①に続きます。

 

 

良い家は現場を見ればわかる!

良い家は現場を見ればわかる!

 

 

 

歳をとっても住める家にしたい

仕事では、体が弱った患者さんが自宅に帰る支援にも関わっています。


足が弱ったり車椅子になっても家で過ごすためには、最低でも外から部屋に入れることが必要です。


そのためには、

・駐車場と家の高低差が、将来スロープで対応できる程度であること

・玄関または窓の幅が、車椅子が通れるくらいある

・玄関から入る場合、玄関と廊下の段差が少ない、または将来スロープを設置できるスペースがある

・玄関から入る場合、廊下の幅と部屋のドアの幅が、車椅子が通れるくらいある

・窓から入る場合、地面と窓と部屋の床の段差が少ない、または将来スロープを設置できるスペースがある

が必要です。


車椅子の幅は70cmくらいが主流のようです。

ただし大柄な方だともっと横幅が必要ですし、小柄で軽い方なら抱っこでクリアできることもあります。

我が家は私は小柄ですが夫は大柄なので、横幅は広めにとっておきたいと思っています。

体が弱って廊下に手すりをつけ、その後もっと体が弱って車椅子になる場合(よくあります)を考えても廊下は広め(または無し)にしたいと思っています。


あとはできれば、

・部屋からトイレが近い(ポータブルトイレもありますが、家のトイレに行きたがる方は多いです)

・浴槽が深すぎない(足が弱るとまたぐのが大変になります。シャワーでも良いので湯船が好きな人のみ)

などでしょうか。


ただトイレやお風呂は、手すりがあれば1人でできる程度なら上記で良いですが、介助が必要になると上記に加えて広さも必要になります。

我が家は水回りは歳をとってから状況に合わせてリフォームしようかなと思っています。

珪藻土の内装について

調湿性があると人気の珪藻土。湿度が高いときは水蒸気を吸って、湿度が低いときに放出することで湿度を一定に保つと宣伝されています。


…いやちょっと待って。私が住んでる地域は少なくとも6月〜8月はずーーーっと高湿度なんですけど?

湿度が低いときなんて無いんですけど?

いつ水分放出すんの?


というのが疑問です。


珪藻土の調湿性について調べた論文も探しましたが、見つかったのは

・冬の乾燥に強いよ!←これは日中にお風呂や料理で出る水蒸気や窓の結露などの水分を吸って、夜放出してるんだろうなと納得。

・湿度を24時間ごとに上げたり下げたりしたら調節してくれたよ!←そりゃ家1軒×24時間分くらいの水分は吸えるでしょ。でも3ヶ月間ずっと吸ってくれるの?

くらい。

そもそもネットで見つかった専門的な論文のほとんどは会員限定のためアクセスできず。


普通に考えると、壁に薄く塗っただけの物が夏の間中ずっと水分吸ってくれるとは思えないんですよね。

その薄さで水分どこに溜めとくの?どこかで飽和してこれ以上吸えませんってなるんじゃないの?


吸った水蒸気を家の外に出してるなら分かるけど、夏って外気も高湿度じゃないですか。湿度80〜90%の外気に、さらに無理やり水蒸気を押し出す能力は無さそうですよね。

土壁みたいに体積の大きい物なら大量に水分を保持できそうだけど、壁に薄く塗るだけだし。

オムツみたいに、吸った分膨らんで水分を頑張って保持するって訳でもないし。

となるとやっぱりある程度水分吸ったところで「もー無理です、吸えません」ってなると思うんです。


ちょうど新住協の加盟店で珪藻土をお勧めされたので上記の疑問をぶつけてみたのですが、

「…吸えます!ずっと吸い続けます!まあでも予算もありますから無理には勧めません。」

とかわされて終わりました。


珪藻土の雰囲気は好きですし、消臭効果?などはあるのかもしれませんが(あまり調べてません)、夏の高湿度対策という意味では根拠に乏しいと感じました。

 根拠に乏しいものにはお金を出したくないので我が家は普通のクロスにすると思います。防カビのクロスにしたいなあ。

FPの家加盟店の完成見学会

第1候補の地元工務店は年間施工棟数が少ないため必然的に完成見学会も少ないです。

FPの家加盟店は今のところ第3候補ですが、勉強もかねて完成見学会に行ってきました。


湿度や温度はそもそも良い季節なので家の性能については何とも言えず。

全体的に日当たりが良くて素敵でしたが、そもそも周辺がひらけた立地のため設計のおかげとは言いづらい感じ。

玄関はキッチン、トイレにそれぞれつながっていて便利そうでした。キッチンから水回りの回遊動線?も便利そう。ここはとても勉強になりました。

土間収納は1畳半でも結構広いんだなとか、半畳のクローゼットってこんな感じかーとか、お風呂や洗面所はこれくらいの広さがいいなーとか、今後間取りを考える上で広さのイメージがつかめて良かったです。モデルハウスは広すぎて現実的じゃなかったので…。

行ったかいはありました。


やっぱりリビングが20畳以上あると良いなあ、土間収納も1.5畳ほしい、あとはお風呂と洗面所がそれぞれ2畳くらいで、トイレも…となると1階の面積、ひいては土地は最低何坪必要なんだろう?

土地が高く、狭い土地しか買えなさそうなので、最低限必要な広さが知りたいのです。

でもあんまりギリギリだと日当たりの問題も出てきそう。

土地を選ぶのは難しいですね。

先に工務店にラフプランを作ってもらった方が選びやすいのかなあ。

地元工務店はラフプラン提案でも3万円かかると言われたので悩み中です。